你好! sawataka2008です。
「中国語の勉強を始めたけれど何からはじめたらよいだろう?」
と考えたことはないでしょうか?
僕も中国語の勉強を始めたばかりの頃は、同じように悩んで試行錯誤していました。
結局たどり着いた方法は発音から手を付けるべし、でした。
その理由を説明したいと思います。
発音方法を知る
発音の仕方を最初に覚えた方がいいです。
それは3つ理由があり、こんな感じです。
- 発音できなければ読めない。
- 発音できなければ話せない。
- 発音できなければ聴き取りできない。
発音できなければ読めない。
日本語で考えればわかると思います。
読む時には音のイメージが頭に浮かんでいないでしょうか?
「今日は良い天気です」と書いてある文章を読んでいる時には声には出していなくても音のイメージがないですか?
発音できないとこのような感覚がないと思います。
言い換えれば文字をみて音が浮かんでこないと「文字を見ているだけ」になってしまうかもしれません。
- 読む時には自然に音をイメージしている。
- 発音をしらないで読んでも「文字を見ているだけ」になってしまう。
発音できなければ話せない。
発音方法を知っていないと、たぶん話をするときに日本語と同じように発音してしまいます。
日本語の母音が5つに対して、中国語の母音は7つあり複合母音や鼻母音を入れると36にもなります。
それを日本語と同じように発音しても正しい中国語の発音になることはありません。
この状態でスピーキング練習をしてもあとから発音の矯正が大変なのでから、発音方法を知ってから始めた方がいいと思います。
- 中国語と日本語の発音は違う
- 発音方法を知らないでスピーキングをすると手戻りが多い
発音できなければ聴き取れない。
文章を聴いて内容が理解できるのは文の意味が分かるからですよね?
ただし、それ以前に文章が聴けていなかったとしたらどうでしょうか。
発音を知らないと日本語と同じように聞いてしまうと思います。
知らない音は脳が分かる音に置き換えてしまいます。
つまり、中国語の正しい文章として聴けていないことになります。
なので、発音方法を理解してからでないとヒアリングできません。
- 発音方法を知らないと日本語と同じように聞いてしまう。
- その結果、中国語の正しい文章が聴けていないことになる。
発音方法は真っ先に覚えるべし
そういう訳で、発音方法はまず先に覚えた方がいいと思います。
ただ、ここで、正確に発音できなければ次のステップに進めないとは思わないで欲しいです。
完璧を目指してしまえば時間が掛かり過ぎます。最低限としては自分の中で使い分けられていれば良いと思います。
発音は他の練習の中で鍛えられていくものですし、正確な発音にこだわり過ぎると次のステップになかなか進めなくなってしまいます。
以上、中国語を学習する順番は発音から始めた方がいい理由、でした。
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